ゲージ理論・一般相対性理論のための微分幾何入門

  • 森北出版 (2021年9月30日発売)
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本 ・本 (352ページ) / ISBN・EAN: 9784627078512

作品紹介・あらすじ

「本書は一言で表すと,まったく美しくない微分幾何のテキストである.」(「まえがき」より)

微積分と線形代数の知識だけを出発点に、微分幾何の基礎から応用まで学ぶ入門書。

抽象的で「美しい」記述よりも、直観的な説明と豊富な図、具体的な計算を中心に据えているので、着実に理解しながら読み進めることができます。

微分幾何の舞台となる多様体から始めて、微分形式やリー群、ファイバー束やリーマン幾何を経て、ゲージ理論と一般相対性理論まで到達します。数学的な理論として広く学べるだけでなく、微分幾何が電磁気や重力といった身の回りの物理現象をどのように説明するのかがわかります。

はじめて学ぶ方はもちろん、ほかの本では難しいと感じた方にもおすすめの一冊です。

感想・レビュー・書評

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  • ◎信州大学附属図書館OPACのリンクはこちら:
    https://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BC10037253

  • ゲージ理論や一般相対性理論を学習する基礎にちょうど良い教科書。レビューを見る限りでは批判意見も多く,他に多様体や微分形式などの数学書は必要か。

  • 途中の計算など非常に丁寧に書かれた本。ゲージ理論など類書に比べて非常に丁寧に書かれていてわかりやすいが、それでもやはりヤンーミルズ理論の辺りは難しい。まだ十分理解できない。

  • 請求記号 414.7/Sa 43

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著者プロフィール

東京理科大学教授 博(理)

「2021年 『ゲージ理論・一般相対性理論のための 微分幾何入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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