本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Amazon.co.jp ・本 (368ページ) / ISBN・EAN: 9784627520936
作品紹介・あらすじ
入門書として評価の高いテキストの改訂版。個別に扱われることの多い「構造物の動力学・地震応答解析」「地震性質」「耐震設計」など
感想・レビュー・書評
-
筑波大学の大学院科目「振動学特論」(第1~3,5~6章)、「耐震工学特論」(第4,7~10章)の教科書。
一次元波動・振動の決定版。
現実の三次元の構造物を落とし込むモデル化から始め、非線形系のモード解析まで一冊にまとまっている。一部に面内運動も取り上げられるものの、焦点を当てて詳しく一次元の振動の性質が理解できる。例題では各章共通して2階建て構造を扱い、一貫性のある工夫がなされている。
弾塑性による非線形振動に詳しく、建築に限ることなく分野によらず役立つだろう。理論的な解説が非常に丁寧で、近似した結果だけでなく背景もわかって良い。振動モード解析の減衰の扱いも一歩進んで理解できた。ニューマークのエネルギー一定則と変位一定則の理論的解釈にも言及する。
図や数式は適度な大きさで見やすい。フーリエ解析の説明は今のところ本書が一番わかりやすい気がする。
目次
1.1自由度系の線形応答
2.多自由度系の線形応答
3.応答の数値解析
4.弾塑性応答
5.フーリエ解析
6.ランダム振動
7.地震動の性質
8.地盤の振動
9.建物の地震応答解析
10.建築物の耐震性詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
建築応用振動論[Dynamic behavior of building structures]
著者プロフィール
柴田明徳の作品
本棚登録 :
感想 :
