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Amazon.co.jp ・本 (192ページ) / ISBN・EAN: 9784627674622
作品紹介・あらすじ
自動運転車の開発エンジニアが書いた技術書!
本書では,自動運転の根幹をなす「認知・判断・操作」の3機能について,要素技術を体系的に解説しました.また,エネルギーITSやカリフォルニアPATHをはじめとするプロジェクトから技術発展の流れを整理し,さまざまなシステムの実例を紹介しました.それらをふまえて,技術,ヒューマンファクタ,社会性の各側面から課題をまとめ,解決策のヒントを示しました.
本書を読むことで,衝突被害軽減ブレーキのような運転支援システム(自動化レベル2)から,ヒューマンドライバがいらなくなる完全自動化(レベル5)まで,技術の全体像を知ることができます.
第2版では,公道実験と実用化が急速に進んでいることを受けて,全体的に記述を補いました.また,さまざまな機能の要となる人工知能(AI)の説明を加えました.
これから研究開発に取り組む若手エンジニア・学生や,技術系管理職・行政・メディア関係者など,自動運転の技術に関心があるみなさまにおすすめです.
感想・レビュー・書評
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第2版が出たので、1版に引き続き購読。
1版との大きな違いは、AIの自動運転への応用についての章が追加されたのと、最近の導入事例について。
第1版が刊行された5年前に比べて自動運転の実現が難しくなっているのは、社会の受容が追い付いていないことにあると思われる。
よく似た事例で、鉄道の自動運転は何回テストすれば安全と言えるのか、誰も何も言えない。
それと同じことが自動運転にも起きているのではないか。
要するに、何時間、何十時間、何万時間とテストしても、果たしてそれは安全と言えるのか。
この壁にぶつかっているのではないか。
安易に自動運転という言葉を2018年から使えなくなり、あくまで運転補助システムとして統一された。
本当の自動運転が実現するのは、まだまだ先になりそうだ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
自動運転について歴史から倫理的な面を含む課題まで一通り学ぶことができるが、やはりセンサ中心で自動車そのものについてはほとんど触れていない。ブレーキ信号を出してもすぐに止まらないし、操舵信号を出してもすぐに曲がらない。これが理解できないセンサ系の技術者がすでに現れ始めている。自動運転といえばどうしてもセンサ周りの話題になりがちであるが、自動車があってこそ成り立つものであるので、自動車本体とのかかわりについて、もっと触れるべきだと思う。
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自動運転に使われている技術(SLAMとか、ステレオカメラとか)、自動運転の歴史、AIの活用、Google(Waymo)の取り組み、倫理(トロッコ問題)など、網羅的に書かれており、入門書として必要十分な内容と思います。
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請求記号 537.8/N 91
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