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本 ・本 (192ページ) / ISBN・EAN: 9784627817418
感想・レビュー・書評
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集合、線形代数、多項式の四則演算に最低限触れてから、ガロア体、巡回符号、BCH/RS符号、畳み込み符号とビタビ複合までを扱う。全体にコンパクトで簡素な説明だけに、自分で計算しながらでないと分からない。QRコードのコラムでQRコードにはどのような機能や符号が埋め込まれているかや、それらがBCH符号やRS符号であることが分かって興味深かった。
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携帯電話の畳込み符号,二次元コードのRS符号,衛星放送のBCH符号,...現代社会を支える符号理論についての本。どのように情報から符号を生成し、それをどのように戻すか、いかにしてノイズを抑えるか、について分かりやすくまとめられており、演習問題も充実。QRコードの仕組みが分かるようになる一冊。
(計数工学科)
配架図書室:工6号館図書室
請求記号:70:S:8
◆東京大学附属図書館の所蔵情報はこちら
https://opac.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/opac/opac_details/?reqCode=fromlist&lang=0&amode=11&bibid=2003008067&opkey=B148005899829837&start=1&totalnum=1&listnum=0&place=&list_disp=20&list_sort=6&cmode=0&chk_st=0&check=0 -
2011年12月に実施した学生選書企画で学生の皆さんによって選ばれ購入した本です。展示期間終了後の配架場所は、開架図書(3階) 請求記号:007.1//Sa42
【選書理由・お勧めコメント】
講義の補足用として申し分なしの一冊(大学院数学専攻2年)