リザバーコンピューティング 時系列パターン認識のための高速機械学習の理論とハードウェア
- 森北出版 (2021年3月27日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784627855311
作品紹介・あらすじ
深層学習時代の注目技術、初の解説書!
「リザバーコンピューティング」は、深層学習(ディープラーニング)の最大の難点である「計算コスト」の問題を克服すべく精力的に研究が進められ、
・直近では、時系列パターン認識用の高速機械学習手法として、
・近い未来には、高効率な機械学習デバイスの基礎原理として、
・将来的には、「AI ハードウェアの基盤」になりうる技術として、
高い期待を集めています。
本書では、この技術を数理・アルゴリズムの視点(ソフトウェア実装)とデバイス開発・実装の視点(ハードウェア実装)の両面から解説。読者のバックグラウンド・モチベーションを問わず入門できるよう、ニューラルネットの原理や、デバイス・ハードウェア選定の発想から順を追って紐解きます。時系列パターン認識問題への実行例をPythonサンプルコードとともに示し、リザバーコンピューティングの「使い方」も体感しながら読み進められるよう配慮されています。
感想・レビュー・書評
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順伝搬型ニューラルネットワークから入り、リカレントニューラルネットワーク(RNN)、エコーステートネットワーク(ESN)、リキッドステートマシン(LSM)、物理リザバーコンピューティングの流れで、シンプルな解説がなされ分かりやすかった。サンプルコードがついているのがいい。
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請求記号 007.1/Ta 84
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手を動かしながら進めてたら思ったより時間がかかってしまった。タスクのところは全部自分の手で実装したいと思ってるところ。
リザバーコンピューティングの基礎を体系的に学べる本。
一方で分野が未熟なのもあり、これ使って何が出来るの?ってところがまだまだなのだなと改めて実感した。
