アメジスト・タブレット・プロローグ―純粋冥想の道標

  • 森北出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (214ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784627982109

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  • この世の一切に効能がないことを見抜いたとき、
    その苦しい現実そのものを見守り、
    聞き守りして生きていくことを見出す。
    それができるのはクンダリーニヨガと公案禅である。と、この本は言い切る。

    それは情熱・憧憬の最高形態であり渇望の最高解放である。つまり全面否定(すなわち全面肯定)を通過するということでもある。とも言う。
    純粋瞑想は真正の覚者との出会い抜きに有り得ない。しかしそれを見分けることも出来ないし、その形式を守ることが単なる物質的欺瞞よりも質の悪い欺瞞となる。と言う。
    このままでは八方ふさがりである。

    熟成した自我は死ぬ準備の出来たことであり、つまり命がけであって、円満な人格のことなどではない。
    円満になって社会に順応すると言うことは自己欺瞞でしかない。
    成熟したとき覚者と出会うための直感と空白を得る可能性を持つ。
    純粋瞑想のみが全面的平和と幸福が何であるかを見出して、人類に示すことが出来る。ともある。

    人間は文明という果てしない欲望の幸福感にとらわれて迷い込み
    あまりにも当たり前の簡単な計算を見落としている。
    元も子もなくすギャンブルに魅せられ全時空間を費やしている現実を後回しにして、都合の良い計算式を立てている。
    このバカバカしい「裸の王様」現象に気付いて誰かが「猫に鈴」を付けさえすれば、
    「この世のパラダイス」を描けるはずだ。
    最もそれはこのゲームの終わりを意味するのだろうから
    無限の世に有り得ないことなのだろうか・・・

    この本は、「救世主はあなた自身」だとも言う。

    言葉を使って、言い切るところに矛盾も感じるし、文が難しい上に下手で読みにくいことを除けば、
    単刀直入で素晴らしい内容だと思う。

  • 内容を理解するのはかなり難しい、、。
    本書に挑戦する人は覚悟を決めて読むべし。

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