小論文を学ぶ 知の構築のために

  • 山川出版社 (2001年8月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (272ページ) / ISBN・EAN: 9784634071100

みんなの感想まとめ

テーマは小論文の技術とその背後にある思想的な葛藤であり、読み進める中で深い理解を促される内容です。表現は辛辣で、特にナチスに関する記述には驚かされることもありますが、これは著者の真剣なアプローチの一環...

感想・レビュー・書評

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  • 小論文は技術論では対処できないとして、前半はダメ小論文を次々と切って行く展開が爽快。

    では、小論文とは何なのか。本書では自己決定権と、パターナリズムすなわち父親(pater)のように敢えて強要することが善いかどうかという葛藤を論じることであると断じている点、すごく腹落ちした。小論文の教科書に収まってないw。


    これは、特に日本の政策、教育といった行政にとどまらず、何時だってリベラリズムとデモクラシーが織りなすランデブーへの旅たちの端緒たり得る。 僕はニートもオタクも政治家も、プラットフォームさえ得れば肩書きを失うと思う。

  • 2025T033 816.5/Nag
    探究プログラム 室内専用
    配架書架:A5

  • 近代思想と対立的にとらえた、現代思想について。

  • 1部を読み進めるほど2部が読みづらくなり、結果、2部の途中で読むのやめた。全体的に説教くささを感じる。

  • 37135

  • 何だか小難しく完読できず、リトライ中。ちょっと哲学的過ぎて、この知識がないと小論文が書けないのか疑問。コペンハーゲン解釈、シュレーディンガーの猫とか宇宙や量子力学に興味がないとなんとことやらチンプンカンプンではないだろうか。
    哲学の読み物としては興味深い部分もあるが、これを読んで大学受験の小論文を書けるようになるかと言うとまず書けないと思う。
    ・作文と小論部の違い:視点が社会の中の一現象、私⇒作文、社会的事象⇒小論文
    ・小論文を書くというのは、概念を提示すること
    ・概念とは、ある事物を表す際に、それを使うことによってはじめてその事物がはっかいりと意味づけられるような言葉のことである。例えば、「人間」や「人」という概念は、二本足で言葉を使って思考する地球上の動物いうモノを表す
    ・言語論的転回:言語を離れては人間の医師(意識)は存在しない。⇒ソシュール、ウィトゲンシュタイン
    ・アイデンティティの喪失:個人のアイデンティティとは、なにもその個人が自律的に獲得するものではなく、他者を介して、他者の中で形成されるものである。

  • 第1章、キーワードを抜き出して読んでいく方法はかなり参考になりそう。

  • バファリンの半分は優しさでできているが、jikkenの知の半分以上はこの本からできている。

  • 第2章の、20世紀の思想がすばらしい。
    2001年の時点でここまでまとまっている本はほとんど無かったと思う。

    この本の2010年バージョンを読みたい。というのは、入り口過ぎるから。

    とはいえ、小論文を学ぶ、という所からすると、それ以上に進むよりも、課題を十分考えぬくほうが重要なのかもしれない。

  • 大学入試の時に大変お世話になった本。この本がなかったら私、違う大学に行ってたと思う。大学時代もずっと持ってた。時代はこの3、4年で大きく変わりこの本に書かれていることも多少は古くなった感はあるかもしれないけれど、貴重な一冊でした。

  • この本は小論文用では御座いません

  •  大学後期受験でお世話になりました。内容はちょっと古くなってますが、良本です。

  • 中学三年生の時に、何故か読んだ本。
    20歳迄は年に3冊も本を読まなかったのに、何かに手繰り寄せられるようにこの本に出会い、深くのめり込んで読んでいた。

    今思えば、この本が、今の自分の思考の基礎になったんだなぁ。

  • 20世紀的「知」を近代的「知」と対比しながら概観する。
    具体例が豊富だし、文章も平易でわかりやすい。
    理系にオススメ。

  • お気に入りの本です。
    受験の時にお世話になって以来、今でもたまに読みます。

    小論文対策の本ではありますが、
    「書き方に関する本」ではなく、「書くための考え方に関する本」と言えばわかりやすいと思います。

  • 名著。題名からは受験参考書を連想させるし、実際そういう体裁で書かれている。しかし、受験生でもないのに面白く読めた。〈近代的な知への批判〉〈新たな知の在り方〉〈小論文の実践手法〉から成り立っている。ここで扱われる「小論文」は「批評」だ。

  • 駿台の英語の大島先生おすすめの本。

    浪人時代に読み、自分の中で哲学に対する認識が変わったし、そのような考えがあること自体にとても衝撃を受けたのを覚えている。これがきっかけで哲学に興味を持つようになった。

    また読み返したい本である。
    一般教養としても誰にでも勧めることができる本ですね。

  • 受験というカテゴリに括るのが勿体無いくらいの本。未だに掴めてない内容の物もある。

    Amazonさんのレビューを一通り見た方がわかります。
    ぜひご一読を。

    大学受かった後も完全に理解できるまで
    読み直すつもりです。

  • 読まないといけないと思いつつ先延ばしにしてた。これは難解だがためになると実感。目先の文章技術ではなくまさに知を構築するための本。

  • 哲学に基づいて小論文の書き方、及び書くために必要な思考法について書かれているので読み物として とてもおもしろい。既読本だけど登録しておく。

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