後白河院 王の歌

  • 山川出版社 (2011年4月25日発売)
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本 ・本 (272ページ) / ISBN・EAN: 9784634150140

感想・レビュー・書評

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  •  前期院政期の代表的な人物の一人、後白河院の生涯を今様からたどった本。

     後白河院の時代って前期院政期と言いつつも白河院や鳥羽院とはまた違う時代のイメージがありましたが…強ち間違っていなかったな、と(笑)
     それにしても波瀾万丈な人生だなと改めて。
     そして関わる人物のこの多さ(笑)
     摂関家、院近臣、平氏、源氏と、政権交代(という表現でいいのか否かは別として)の直中で生きた人だなと感じました。

     人物叢書の方も読んでみたいです。

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著者プロフィール

東京大学名誉教授・放送大学名誉教授
1946年生。東京大学文学部卒業。同大学院人文科学研究科博士課程中退。神戸大学、お茶の水女子大学、東京大学文学部教授などをへて、2006年東京大学を定年退職。放送大学教養学部教授、2016年定年退職。著作は『院政期社会の研究』(山川出版社、1984年)、『吾妻鏡の方法:事実と神話にみる中世』(吉川弘文館、1990年、増補版2000年、新訂版2018年)、『武士と文士の中世史』(東京大学出版会、1992年)、『書物の中世史』(みすず書房、2003年)、『文学で読む日本の歴史』(全5巻、山川出版社、2015-20年)、『疫病の社会史』(KADOKAWA、2022年)など多数。

「2024年 『武士と文士の中世史 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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