やさしい信仰史 神と仏の古典文学

  • 山川出版社 (2014年9月1日発売)
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本 ・本 (280ページ) / ISBN・EAN: 9784634150676

感想・レビュー・書評

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  • 2015年2月11日読了。
    とても読みやすく、おもしろかった。古典、特に源氏物語への興味と知識は多少なりともあった方がより楽しめるかとは思いました(私はどちらもあったのでとてもおもしろかった)人の気持ちによりそっている文章で、そういう意味での「やさしい」本であったのかも。

  • 昔の人の信仰のあり方や物の考え方を、有名どころの古典文学と照らし合わせながら語る本。最後の方は能や茶の湯にも注目され、確かにこのあたりも禅の影響だよなと思うと、信仰っていうのが広義で広範囲に影響を与えたのだなと思う。個人的には、もっと民俗学的な視点で信仰を考えていく方が好き。

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著者プロフィール

青森県生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科修士課程修了。専門分野は日本語日本文学。ジェイアール東海エージェンシーにて歴史文化講座の企画運営に携わりながら、古典文学の世界を、やさしくわかりやすく解き明かす著作を重ねる。著書に『やさしい古典案内』(角川学芸出版)『やさしい信仰史―神と仏の古典文学』(山川出版社)など。『古典名作本の雑誌』(本の雑誌社)では中古文学・中世文学を担当。

「2018年 『日本史10人の女たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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