本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
本 ・本 / ISBN・EAN: 9784634151062
感想・レビュー・書評
-
烏兎の庭 第七部 7.19.24
https://www5e.biglobe.ne.jp/~utouto/uto07/diary/d2407.html#0719
https://ss675396.stars.ne.jp/uto07/diary/d2407.html#0719詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
オックスフォード大学にあるピット・リヴァース博物館所蔵の写真より、日本幕末明治期を撮らえた写真集。
写真家名・撮影場所・撮影日・素材タイプ・寄贈者の情報を漏らさず掲載。緻密な記録と被写体を観察する冷徹なほどの眼差しを感じる。まるで幕末期の日本人の標本のようだ。容赦なく福沢諭吉の天然痘の後のアバタを映し出し、顔の皺、着物の素材、佩いている大小の拵え、帯の結び目まではっきりと観察できる。
幕末を捉える資料で安価で買える本、として一級の資料だと思う。安定の山川出版社のシリーズ物。 -
ピット・リヴァースがオックスフォード大学に寄贈したコレクションをもとに1884寝んに創設されたのがピット・リヴァース博物館。そのコレクションの中から幕末~明治初期の写真をまとめたものがこの本です。若き福沢諭吉他、幕末の遣欧使節団、イケメン多し。
-
オックスフォード大学ピット・リヴァース博物館
所蔵の、日本幕末明治期を撮らえた写真集。
著者はこの博物館の学芸員。
写真家名・撮影場所・撮影日・素材タイプ・寄贈者の情報有り。
遣欧使節団、あらゆる身分の人々、風景等の写真を紹介。
写真収集には、イギリスから遥か彼方の日本に対する関心、
想いが伝わってきます。だが、それ以上に、現代の日本人として、
過去を知る良い資料でもあります。
髪型や着物の細かい部分は絵画ではわかりにくい所が見えます。
働く人々の仕事の様子は興味深いものがありますし、
なんといっても、電線や高層建築の無い時代の、
空の高さ、広さのすがすがしいこと!
一番のお気に入りは、亀戸天神の太鼓橋。
過去の人たちも、おっかなびっくり登っている、
その姿が微笑ましかったです。 -
【投票者イチオシ】討幕のころの写真(特に人物)が多くて、当時にタイムスリップできそうな感じがします。https://opac.lib.hit-u.ac.jp/opac/opac_link/bibid/1001111494/?lang=0
三井圭司の作品





