大人のための国語ゼミ

著者 : 野矢茂樹
  • 山川出版社 (2017年8月1日発売)
3.91
  • (5)
  • (11)
  • (7)
  • (0)
  • (0)
  • 本棚登録 :425
  • レビュー :15
  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784634151215

大人のための国語ゼミの感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • 分かりやすく読む、書く、話す、理解するための論理トレーニング。練習問題を解くうちに、いかに自分が普段、漫然とした理解しかしていなかったかを痛感しました。独りよがりにならず、きちんと伝え、理解してもらうために。学校の教科書にしたいくらいの名著です。

    国語や論理というと敷居が高く聞こえ、敬遠する人もいるかもしれません。ですが、この本のメッセージは「分かり合うために相手のことを考える」ということに集約されます。それは私たちが生きていくために欠かせないことですから、勉強ではなく生きるための力として、この本が広まってほしいです。

  • 「質問する」「反論する」のところが
    特に参考になった。
    普段、何も考えずにいると、
    いざというときにコトバが出てこなくなる。
    日本語だからわかるに決まっている、
    日本語だから話せるに決まっているというのは勘違い。

    日本語だからこそ意識しなくてはいけない。

  • 正しい文章を読む機会が減っている。ネットに書き込まれているコメントは、感情的なものも多い。
    情報を正しく理解するには、論理力・国語力が必要である。
    私の仕事は調査関係の仕事で、社内でレポートを出す。これまでつみかさねてきたやり方をもう一度見直し、骨太の文章・レポートを書くために、この本は非常に有効なものであった。

  • とても勉強にはなる。しかし「論理トレーニング」と比べてそれほど差があるわけではない。

    ま、今度教育課程の改定があるが、国語は基本的にこういう方向の教科であってほしいなあ。

  • 小説を読んで著者の考えを…というのではなく、適切に考えを伝え合うための日本語の使い方講座。
    反論についてと、問いについてが面白かった。

  • 野矢茂樹といえば、入試評論文頻出の教授。そんな彼が書いた本。母国語である日本語を改めて学ぶという機会は、私たちにはあまりない。しかし、的確に相手に伝えるための文章や話し方は誰もが身に付けたいもの。この本には、そんなテクニックが紹介されている。ただ技術の提供だけがあるのではなく、実際に問題も掲載されているため自分の苦手な部分が把握しやすい。

    テクニック部分は紹介しきれないので、印象に残った言葉を紹介
    ☆国語力=相手のことを考え、分かってもらえるような言葉に言い換えたり補ったりする力

    ☆私たちは完全にではないけれども、分かり合える。分かりあおうとする努力、それを支えるのが言葉の力である。言葉の力が不足していると、分かりあおうとするのも大変で、すぐに諦めてしまう。

  • 丁寧な解説で勉強になった。もう2回読む。

  • 2017年10月 三省堂書店 本店

  • 【状態】
    展示中

    【内容紹介】
    野矢ゼミ開講! もう国語の授業から離れてしまった人のために、つまり子どもたちのためではなく大人たちのために、国語の授業をしよう。

    【キーワード】
    単行本・国語・作文・文章力

全15件中 1 - 10件を表示

野矢茂樹の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
三浦 しをん
塩田 武士
西 加奈子
又吉 直樹
村田 沙耶香
國分 功一郎
有効な右矢印 無効な右矢印

大人のための国語ゼミを本棚に登録しているひと

ツイートする