本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
本 ・本 (168ページ) / ISBN・EAN: 9784634151710
作品紹介・あらすじ
旅する画家・安野光雅が長い時をかけ世界各国を旅して描いた思い出の風景、憧れの外国の風景、故郷の懐かしい風景など、描き下ろし40作品を含む全80作品を一挙掲載。
津和野町立安野光雅美術館開館20周年を記念して出版。
感想・レビュー・書評
-
安野光雅さんの絵が地元の本屋のブックカバーで、子どもの頃は誰の絵なのか、どこを描いているのかわからなくても知っている絵でした。
残念ながらその本屋は閉店しました。
図書館でこの本見つけて、迷わず借りました。
優しいタッチの水彩画に、自然と街並みが描かれていて、また難しい解説がなく、ふわっと当時の様子を説明してあります。
最後、解説を読んで、安野さんにとってどの作品も一期一会の風景なのだと知り、再び最初からページをめくりました。 -
京都の寺町通、錦より北の辺りの西側の画廊で、
安野光雅の版画を手の届く値段で売っていた。
版画?と思った。
多分ジクレーという手法によるものだろう。
本書は、そのジクレーの一作品の値段よりは安い。
表紙カバーの絵を見ると、明らかに安野光雅の作品で、線画の上に水彩絵の具で色を付けたように見える。
簡単そうに見えるけど、世界の各地を描いた絵を見ると多種多様で技量があることが見て取れる。
旅の風景 その通りの書名だ。
右のページの解説文を読みながら、左ページ内を堪能することで、安野光雅の旅が出来る。
1926年生まれなので、当年で94歳だ。
まだまだ活躍してほしい。
追記
安野光雅さんは、2020年12月24日逝去された。
宝塚市立中央図書館では追悼コーナーが作られていた。
このことを豊中市立図書館で言うと、後日階段の踊り場のコーナーに追悼コーナーが設けられていた。
NHKでもいろんな形で追悼番組が放送された。
-
著者プロフィール
安野光雅の作品






きっと大往生ですよね。
猫の手元には、殆ど安野光雅の絵本がない。泣、、、
きっと大往生ですよね。
猫の手元には、殆ど安野光雅の絵本がない。泣、、、
94歳!
絵本にも独特な味がありましたが、エッセイも妙に面白くて文庫になったら購入してました。でも今は手元になく読み返せ...
94歳!
絵本にも独特な味がありましたが、エッセイも妙に面白くて文庫になったら購入してました。でも今は手元になく読み返せない、、、残念。
猫も好きでした。コロナが落ち着いたら美術館を訪ねてみたい、、、
猫も好きでした。コロナが落ち着いたら美術館を訪ねてみたい、、、