戦国佐竹氏研究の最前線

  • 山川出版社 (2021年3月30日発売)
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本 ・本 (336ページ) / ISBN・EAN: 9784634151819

作品紹介・あらすじ

相模北条氏・越後上杉氏・陸奥伊達氏と周囲を強大な勢力に囲まれながら、戦国を生き抜いた、常陸の戦国大名・佐竹氏。成立から戦国大名となるまでの軌跡を、重要な合戦や一族・家臣団構成などから解き明かす。近年注目が集まる関東の戦国時代を解き明かす最後のピースが埋まる!

感想・レビュー・書評

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  • 戦国時代を主に秋田移封までの佐竹氏に関する研究状況が解説されている。東関東の盟主に至った権力確立の過程、それを構成した権力構造、近世大名への転身など興味深い論点が多かった。

  • 佐竹氏。

    地元をおさめた藩主。
    佐竹義重、佐竹義宣父子は、戦国期から江戸期にかけて佐竹氏を代表する人物。

    というぐらいしか知らなかったのだが、常陸の国を統治してる時は緩やかな連合を組んだ統治であったり、「洞」というものがあったりと、新しい知識が沢山あった。

    地元の偉人を知るのも悪くないな。
    もう少し、色々な統治組織を勉強したいと思った。

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著者プロフィール

大正大学教授

「2021年 『室町幕府と立ち上がる民衆』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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