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本 ・本 (80ページ) / ISBN・EAN: 9784634152007
作品紹介・あらすじ
旅する画家安野光雅が描く、初めての日本風景画集。風景はいつしか時を刻み、歴史を語るようになる。心に残る風景を探して、列島各地を訪ね歩いた作品集。
2013年7月刊行の画文集『原風景のなかへ』を、新たに大判の画集として出版。
感想・レビュー・書評
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日本各地を訪れた風景画。
添えられた文章を読んでいたら、司馬遼太郎さんの『街道をゆく』を思い出しました。そのシリーズで長く挿絵を描いていた須田剋太さんのあとに、確か安野光雅さんが描いておられたんですよね。
時と人が変わっていくなかで、安野さんの絵と文章がとても貴重なものに感じられました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
画文集としてでていた『原風景のなかへ』を大判の画集につくりなおした新装版。
巻末の著者紹介文の結びが「2020年12月、多くの友のもとに旅立った」となっており、改めて現実をかみしめる(でも、次から次へと仲間に先立たれる立場もずいぶんおさびしいだろうとこの10年ぐらいずっと感じていたのでこの表現は正にそのとおりだと思った、残されたわたしたちはかなしいけど、安野さんご自身にとってはうれしい旅立ちであるのかもしれない、と)。
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著者プロフィール
安野光雅の作品





