車いすテニスの革命 国枝慎吾選手 ゴールデンスラムまでの軌跡

  • 山川出版社 (2023年3月22日発売)
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本 ・本 (208ページ) / ISBN・EAN: 9784634152199

作品紹介・あらすじ

ロジャー・フェデラーは言った
「日本にはシンゴ・クニエダがいるじゃないか」

テニスのグランドスラム(全英・全豪・全米・全仏)車いす部門でシングル・ダブルス合わせて50回、パラリンピックでもシングル・
ダブルス合わせて4回優勝した国枝慎吾選手の軌跡を描く。

9歳で脊椎腫瘍を患ってから、2022年のウインブルドン大会優勝で前人未到の生涯ゴールデンスラムを達成するまでの軌跡を、関係者への取材やこれまでの報道などからまとめた国枝慎吾選手の評伝。
車いすテニスに限らず、多様性の求められる時代に、新しいスポーツのあり方についても考えるヒントとなる1冊。

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〈目次〉

序 「車いすテニス」はすばらしい――国枝慎吾の挑戦
第1章 2020東京パラリンピック
第2章 テニスの魅力にとりつかれた車いすの少年
第3章 新たな「師」との出会い――丸山弘道 「世界一」へのコーチング
第4章 2004年アテネパラで日本テニス界初の「金メダル」
第5章 世界一のテニス選手へ
第6章 「王者」の歴史的快挙と北京パラリンピックへの挑戦
第7章 車いすのプロテニスプレーヤー誕生
第8章 シングルス107連勝
第9章 逆境を乗り越えて――右肘手術とロンドンパラ
第10章 「引退」を覚悟した最大の試練――満身創痍のリオパラリンピック
第11章 新しい時代のテニスへ――健常者と車いすのダブルス
第12章 涙の東京パラ金メダル――国枝と車いすテニスの未来  

感想・レビュー・書評

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  • ダイジェストで国枝選手の事が書いてあり
    わかりやすかった

  • 783/ク/

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著者プロフィール

1956年生まれ。スポーツライターとして『ターザン』『ナンバー』『ポパイ』など健筆を振るったあと、『JJ』『ハナコ』『クロワッサン』などでインタビュー記事を執筆。ゴルフ雑誌『書斎のゴルフ』他、『パラディ』『心にやさしい料理シリーズ』など様々な雑誌・ムックの編集長を務める。著書も多数あり、『車いすテニスの革命』(山川出版社)『ゴルフ白熱教室』(筑摩書房)が近著。音楽ものでは『川畠成道 僕は、涙の出ない目で泣いた。』(扶桑社)『新垣勉 ひとつのいのち、ささえることば』(マガジンハウス)がある。

「2024年 『あの鐘を鳴らしたのはわたし』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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