イスラームのとらえ方 (世界史リブレット 15)

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  • Amazon.co.jp ・本 (90ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784634341500

作品紹介・あらすじ

テロ、狂信、聖戦…血なまぐさいイメージに彩られるイスラーム世界像。童謡「月の砂漠」やアラビアン・ナイトにみるエキゾチックな憧れに満ちたイスラーム世界像。まったく相反するかにみえるこの両者に共通しているのは、イスラームは我々とは異質な、理解不能で縁遠い存在だという思い込みである。本書は、戒律はなぜあるのか、など基本的な問題を考えながら、我々にも理解できるイスラームの実像を、分かりやすく説き明かす。

感想・レビュー・書評

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著者プロフィール

京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科教授.専攻:イスラーム学,中東地域研究.
東京大学文学部卒業,東京大学大学院人文科学研究科博士課程中退.博士(地域研究,京都大学).東京大学文学部助手,東洋大学文学部専任講師,同助教授,京都大学東南アジア研究所助教授,同大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科助教授,同准教授を経て現職.
主要著作に,『イスラームのとらえ方』(山川出版社,1996年),『岩波イスラーム辞典』(共編著,岩波書店,2002年),『イスラームの神秘主義と聖者信仰』(共編著,東京大学出版会,2005年),『イスラーム世界研究マニュアル』(共編著,名古屋大学出版会,2008年),ティエリー・ザルコンヌ『スーフィー—イスラームの神秘主義者たち(「知の再発見」双書152)』(監修,創元社,2011年)など.

「2012年 『持続型生存基盤論 ハンドブック』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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