- Amazon.co.jp ・本 (90ページ)
- / ISBN・EAN: 9784634347304
感想・レビュー・書評
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これも長年の積読。
イタリア系の話かと思ったらそういうわけでもなかった。
でも、美術史とかを学んでると、ヨーロッパ圏、イスラム圏、って、宗教とか、地形とかの区分でばっさり分けがちなんだけど、土地がつながってる以上、影響受けないわけないんだよね。
その緩やかなつながりを教えていただけた点は、とても有益でした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
パンフレットみたいに薄い本なんだけど、図が少ない。
かなりガッカリだーよ。
あとイタリアとかアラブとか、全部まとめてやろうってのに無理があるね、当たり前だけど。 -
<a href="">地中海世界の都市と住居</a><br>(世界史リブレット73)<br>陣内 秀信 著<br>2007.5<br><br><br>イスラーム世界として、ダマスクス、チュニス、マラケシュ、ギョイヌック。<br>アンダルシアのグラナダ、コルドバ、セビーリャ、アルコス、カサレス。<br>そしてイタリア都市シャッカ、レッチェ、サルデーニャ、アマルフィ、ヴェネツィアがそれぞれ解説されている。<br><br>“地中海”とひとくくりにするには、地理的にも歴史的にも無理があると思われるが<br>各都市に実は共通している要素を見いだすことが出来て大変興味深かった。<br>学生向けに思える薄手のブックレットシリーズだけれど<br>こういった掘り出し物が見つかるので楽しいです。[07.08]