ピューリタン革命と複合国家 (世界史リブレット 115)

  • 山川出版社 (2010年5月1日発売)
3.17
  • (1)
  • (2)
  • (7)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 66
感想 : 4
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (96ページ) / ISBN・EAN: 9784634349537

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 借りた本。Evernote。興味深く読んだ。ピューリタン革命は三王国戦争という見方もできる。イングランド王は色々だなぁ。テューダー朝はウェールズ出身だったのか。とにかく、スコットランドの動きが複雑だが、イングランド王になった頃は国教会にすり寄るけど、追放され帰ってきたあとはカトリックにすり寄ったということか?まあとにかく複合国家について、私自身不勉強なところが多かったと反省している。

  • 図書館で借りた。
    清教徒革命とかイギリス革命とか呼ばれてる時代にスポットをあてた世界史リブレットだ。個人的に中学社会で習って以来、「清教徒革命…?聞いたことあるけど、何だっけ?」な状態だったので学び直しで整理してみた。
    本書も他の世界史リブレットシリーズにあったように、「ピューリタン革命(という名)でいいのか?」からはじまるちょっとお固め・学術的な文章から始まった。第一印象は「ピューリタン革命って何ですか?に対する文章じゃねぇわなぁ…2冊目3冊目だったか」だが、読み進めると、分かりやすい文章だった印象。
    フランスとは異なる歴史を歩むイギリスだが、この革命を乗り越え、内戦の無い、議会で国の方向を定める国家体制が形作られると思うと非常に意義のある出来事だ。

  • IJ1b

  • w

全4件中 1 - 4件を表示

著者プロフィール

岩井 淳(いわい・じゅん):1956年、岐阜県生まれ。東京都立大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。博士(史学)。静岡大学人文社会科学部教授などをつとめる。静岡大学名誉教授。専門はイギリス近世・近代史。おもな著書に、『ピューリタン革命の世界史』(ミネルヴァ書房)、『ピューリタン革命と複合国家』(世界史リブレット、山川出版社)、『千年王国を夢みた革命』(講談社選書メチエ)、『複合国家イギリスの地域と紐帯』(共編著、刀水書房)、『比較革命史の新地平』(共編著、山川出版社)、『ヨーロッパ複合国家論の可能性』(共編著、ミネルヴァ書房)、『複合国家イギリスの宗教と社会』(編著、ミネルヴァ書房)などがある。

「2024年 『ヨーロッパ近世史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

岩井淳の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×