ワットとスティーヴンソン 産業革命の技術者 (世界史リブレット人 059)
- 山川出版社 (2017年11月2日発売)


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本 ・本 (104ページ) / ISBN・EAN: 9784634350595
作品紹介・あらすじ
動力と輸送を劇的に転換して現代の工業社会を生み出した蒸気機関と蒸気機関車。発明者のワットとスティーヴンソンの生涯を追いながら、これらの発明の基盤を明らかにする。
感想・レビュー・書評
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この本は蒸気機関で有名なジェームズ・ワットと鉄道の発明者ジョージ・スティーヴンソンの伝記です。
ワットというと蒸気機関を発明したというイメージがありましたが、正直それがいつのことでどのようなものだったのかは意外とわかりませんでした。
そんな中この伝記ではワットやスティーヴンソンの生涯をわかりやすくコンパクトに語られます。2人の生涯を100ページ弱でまとめているこの本には正直驚きました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/701882 -
二人とも苦労しながら歴史的な発明をしたことがよくわかった。スマイルズの言うように、庶民の星であることは疑い無い。特にスティーヴンそんは学歴もないなかで、技術をいかし頑張ったのはすごい。蒸気機関も機関車も、どちらも二人の天才だけでなくさまざまな人々の蓄積やサポートで成し遂げられたものであったことがよくわかった。議会との関わりなども面白かった。
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東2法経図・開架 280.8A/Se22s/59/K
著者プロフィール
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