ナポレオン 英雄か独裁者か (世界史リブレット人 062)

  • 山川出版社 (2013年10月1日発売)
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本 ・本 (104ページ) / ISBN・EAN: 9784634350625

感想・レビュー・書評

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  • ナポレオン•ボナパルトがなぜそんなに有名なのか偉人と言われるのかを知りたくて一読。

    様々な史料から選ばれて書かれてるので信憑性は高く、読み応えはある。

    個人的にナポレオンは独裁者ではないかとこの本を読んで思いました。

  • [評価]
    ★★★☆☆ 星3つ

    [感想]
    ナポレオンの生涯を追った内容となっている。
    簡素な記述でナポレオンを知るには良い

  • 1821年5月5日、ナポレオン・ボナパルトが流刑先のセントヘレナ島で没してから今年で200年が経ちます。フランス革命という近代世界の揺籃期に現れた青年将軍の事業を巡っては、毀誉褒貶が甚だしいものです。本書は、近年の研究成果で明らかにされつつある統治システムや国内外の社会情勢を盛り込み、彼の実像を捉えなおそうとした一冊です。フランス近代史の入門書としても有用です。【中央館3F:図書 280.8//Se22//62】【OPAC: https://opac.lib.niigata-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB1386946X

  • 個々の戦いについて詳細に述べられていないのは残念だが、ナポレオンの生涯を簡潔かつ客観的に淡々とまとめられているのでわかりやすい。ただし、個人的には脚注の付け方に疑問符がつく。人名とかばかりに説明がついて、もうちょっと説明してほしい用語は無視されていたので、ところどころ自分で調べながら読んだ。それから、もう少し地図とか勢力図とか、視覚的にわかるような要素を組み込んでいればなおよかった。

  • ナポレオンの生涯をまとめた伝記。独自の視点や新たな発見はないものの、史実が時系列に記述されており、100ページに満たないにも関わらずコンパクトによく纏まっている。

    ナポレオンの偉業や失敗に関して重み付けは分かりにくいのは本書の特質上仕方なしか。

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著者プロフィール

1955年生。龍谷大学法学部教員。専門は、フランス近代史。
共訳書として、ピエール・ノラ監『記憶の場』第1巻(岩波書店、2002年)など。
論文として、「古典人文学の伝統と教育改革――フランス第三共和政初期の中等教育改革」(南川高志編『知と学びのヨーロッパ史』所収、ミネルヴァ書房、2007年)、「フランス第三共和政初期の大学改革再考――一般教養と大学のオートノミー」(『歴史学研究』829号、2007年7月)など。

「2009年 『市場化する大学と教養教育の危機』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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