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Amazon.co.jp ・本 (640ページ) / ISBN・EAN: 9784634413702
感想・レビュー・書評
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インドを中心とした南アジア地域の詳細な通史。
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図書館で借りた。古代インド史を整理したくて本書にたどり着いた。
山川出版社が地域史シリーズとしてこの分厚い本を出していたのは知っていたが、ハードルが高いかなと思い手を出していなかった。今回は目的がハッキリしていたので、全てを読み込んではいないが、思っていたより読みやすくて良かった。受験生でも手を出すのは悪くない内容だ。(もちろん、これだけ分厚ければ、「そんな単語入試では出ないよ」というのは少なくない。ただ、背景などが繋がって理解が深まることはあると思う)
本書を読んで大きなポイントになったのは、インドの中でも南側の地域史に触れられたこと。元々「インドというのは国と言うより、ヨーロッパなどと同じ大陸であって、様々な要素・歴史が込み入っている」という理解はあったが、ある時点での「じゃあその頃南の地域はどうだったのか?」という点での知識は中々他の本では出てこない。これは良かった。 -
KN2b
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[ 内容 ]
世界全域を網羅した新版世界各国史。
7巻はインド・パキスタン・ネパール・ブータン・バングラデシュ・スリランカ・モルディヴの歴史。
[ 目次 ]
序章 新しい歴史解釈と南アジア
第1章 インダス文明からガンジス文明へ
第2章 マウリヤ帝国とその後のインド亜大陸
第3章 ヒンドゥー諸王国の興亡とヒンドゥー文化
第4章 南インド社会の発展
第5章 イスラーム世界の拡大とインド亜大陸
第6章 ムガル帝国とマラーターの時代
第7章 イギリス植民地支配の始まりとインド社会
第8章 英領インドの成立とインド民族運動の始まり
第9章 ガンディー時代
第10章 独立後の国家と国民
[ 問題提起 ]
[ 結論 ]
[ コメント ]
[ 読了した日 ]
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