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本 ・本 (556ページ) / ISBN・EAN: 9784634414105
感想・レビュー・書評
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KMb
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「イギリス政治史」(2年後期)の参考書として利用した。同著者の『イギリス近代史講義』と併読。18~19cを中心に参照。平易な文章で記す。世界史の知識は皆無だが分かりやすかった。近代史に関しては、前述した新書との併読でよりイメージが湧きやすい。産業革命に関する記述が興味深い。産業革命は言うほど革命ではなかったようだ。教科書が物事の過程を省略して結果のみを記した内容が多いことを実感した。冷静に考えれば突然革命が起こってすぐに産業が発展することはあり得ない。過程の省略は物事の理解を歪曲するかもしれない。
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第9章、第10章のみ、読了。
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世界各国史3冊目。
かつての世界の主役であり、いつの時代も何かしらの形で世界の先端を走っていた英国ということでかなり期待して読んだが、やはり1冊450ページで語るにはあまりにもボリュームのありすぎる歴史なのだなと思った。
各章40ページ程度で100年戦争、大英帝国、第一次・第二次世界大戦のことを語るのは制約が大きすぎて、どうしても薄味に感じざるを得なかった。
特に近代に入ってからは戦史や技術史をバッサリと切り捨てて政治・経済史のみの内容となっていた点は仕方ないとはいえ、ちょっと残念に感じた。
が、例によって淡々と教科書的に記述するスタイルは安心して読めて、新しい発見もあり、得るものは大きかったと思う。 -
ありがたい一冊
文章が読みやすい。
(図) -
イギリスの一連の歴史がわかるけども……
詳しすぎて読むのは大変。
でもイギリスの歴史を勉強するためには一番いいと思いました。
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