対馬と海峡の中世史 (日本史リブレット)

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  • 山川出版社
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  • Amazon.co.jp ・本 (102ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784634546899

作品紹介・あらすじ

韓国から五〇km足らずの位置にある国境の島・対馬。よく晴れた日には、韓国の山々や釜山の街の灯りが見える。この山ばかりの島は、ながく朝鮮半島と日本をつなぐ交流の架け橋であり、またある時には、戦争の舞台や前線基地ともなった。倭寇、宗氏、その家臣団、貿易商人、農民や海民たち。この島に生きる人びとは、朝鮮半島や九州と多様な関係をもってきた。東アジア世界の変容や日本国内の動向が、この島にもたらしたものは何であったのか?今日まで続く対馬と朝鮮半島との交流の原点を中世にさぐる。

感想・レビュー・書評

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  • 中世の対馬を巡る情勢を宗氏を中心に濃密につづっている。

    国境最前線の島主としてさまざまな顔を使い分けながら韓国との関係に
    腐心する宗氏のあり方に、現実の外交の生々しさを感じた。
    14~15世紀には対馬の漁民がはるか巨文島まで出漁していた点も
    驚きであった。

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