空海: 日本密教を改革した遍歴行者 (日本史リブレット人 12)

著者 :
  • 山川出版社
3.00
  • (0)
  • (1)
  • (7)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 34
感想 : 3
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (86ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784634548121

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 空海について、コンパクトに学ぶことができた。ちょうど知りたかった密教と曼荼羅についてや、最澄との関係などをしれて良かった。やはり、物別れの原因は弟子との別れや密教経典の貸し借りが原因と言うことだ。曼荼羅を見て即身成仏できる境地に至りたいものである。空海は最澄と比べまわりくどく、認められていったが、それは最澄が南都六宗と盛んに戦わなければならなかったのをみていたからだというのは興味深い指摘であったと思う・

  • このシリーズに共通することだけど、通説(俗説?)とは違った視点を提供してくれるのがおもしろい。
    本書も、まったく新しい密教をはじめた、孤高の天才空海という像を、丹念に解体している。

  • 山川リブレット人シリーズ~空海と最澄~最新の研究成果・新説だからね

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

就実大学名誉教授

「2021年 『神仏融合の東アジア史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

曾根正人の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×