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- 本 ・本 (104ページ)
- / ISBN・EAN: 9784634548909
作品紹介・あらすじ
明治・大正・昭和の三時代を生き抜いた政治家西園寺公望。なぜ西園寺が「最後の元老」となったのかを解き明かし、なぜ明治憲法下の日本で、政党政治が定着できたのかを考える。
感想・レビュー・書評
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最後の元老
元老の役割:
元老の奏薦機能
元老の補充・再生産
御下問範囲拡張問題:
原敬暗殺後の後継首相候補選考
摂政政治の新例
山本権兵衛の後継首相奏薦
元老・内大臣協議方式への転換
数勝使命方式の排除
元老は園公で打止め:
元老亡きあとの元老問題
御下問範囲拡張問題の決着
一人元老性と元老・内大臣協議方式
西園寺「最後の元老」となる:
平田内大臣の自認
1926年10月上奏
昭和天皇の即位
元老と政党政治:
西園寺の元老無用論
情意投合路線から政党内閣主義へ
首相指名方式の否定が意味するもの詳細をみるコメント0件をすべて表示
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