- Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
- / ISBN・EAN: 9784634591134
感想・レビュー・書評
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大まかに戦後史を再整理することができた。
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5年、10年で世の中は大きく変わることが分かり、歴史の流れを感じることができた。
現代は変化が早いと言われるが、戦後40年も非常に激変の世の中であったと思う。
1945年の戦後間もなく、どん底の生活の中で新しい憲法が制定された。
数年後には冷戦が契機となり一気に復興ムードとなり、1950年台後半からは経済成長のペースが更に上がる高度成長期を迎えた。
1970年代には高度成長期が終焉を迎え、安定成長の中で世界屈指の経済大国となるが、1980年台後半にはバブル期に直面し物価が急激に上昇するが、それは1990年代に崩壊し失われた10年を迎える。
それぞれの時期で生活水準、様式も大きく変わっていった。
久しぶりに歴史を振り返ることで、5年後、10年後も間違いなく大きく変わっているだろうと、改めて考えさせられた。 -
* 読了日20191025
* 入手日20180512
* 明屋書店MEGA大内店で購入した。
* 流し読みした。
* 教科書的で、読んでいておもしろい文体ではない。 -
<目次>
第1章 占領下の日本
第2章 冷戦と講和
第3章 高度成長の時代
第4章 経済大国への道
第5章 現代の世界と日本
<内容>
山川出版社の「もう一度読む~」シリーズの最新刊。戦後史にしぼった内容だが、教科書の体裁なので、切り込んだ内容はなし。最低限の事実が語られている。面白さを望むなら半藤さんの諸作品の勝ち!