卒業論文を書く―テーマ設定と史料の扱い方

制作 : 歴史科学協議会 
  • 山川出版社
3.25
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本棚登録 : 18
レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (308ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784634604506

作品紹介・あらすじ

本書は、これから歴史学の分野で、この卒論に意欲的にとりくもうとする学生の皆さんのために、卒論作成への手引・ガイダンスとなることを意図している。なによりも「卒業論文を書く」学生本位の内容となるよう工夫し、日本史・外国史を一冊にまとめ、民族・国際関係や文化・家族の領域も重視した。

感想・レビュー・書評

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  • 先行研究の整理;以下の1、2どちらも必要
    1単著のテーマになりうるような大きなテーマについて 研究者たちの時代思想に基づいた史学史的整理=研究史
    2 論文が直接扱う対象・史料に関わる小課題に対する学説整理=学説史 28ー9p


    思想史アプローチ ルターを事例
    1比較対象の思想から学ぶ;ルターと思想的に対立した人物の思想や、彼が対峙しなければならなかった社会運動の背景となっている思想をも考察82p

    2思想の伝達;改革者の思想がどのように民衆に伝えられたのか 16世紀はパンフや書籍の重要性たかい、一方で多くの民衆は声の文化に生きる83p

    日本近世文書;古文書読み方の本を10日間ほど集中的に学べば大抵は読解力はあ高い水準に達する、その後は辞典をけいたいするだけで充分178p


    絵画資料の活用;
    1表象内容のぶれ;都合の悪いものとして切り捨てない。変化の背景を考察する293p
    2不在への着目;読むときに意識しなければならないのは、書かれていないもの、描かれていないものにこそ目をむけること。具体的には研究書などで事件の推移を正確に把握した後、新聞などの史料と突き合わせる。不在性は、軽視の形態に他ならない。296ー7p

  • 請求記号: 816.5||R
    資料ID: 10101973
    配架場所: 工大一般図書

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