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- Amazon.co.jp ・本 (230ページ)
- / ISBN・EAN: 9784634640535
作品紹介・あらすじ
南インドの農村でのフィールドワークを始めて25年。南アジア史の研究者が、日常生活の視点から平易な言葉で語る学術エッセイ。東南アジアへのインド文化の伝播も視野に入れ、歴史的変化の核心をとらえる。カラー写真186点、地図11点を満載したヴィジュアル版。
感想・レビュー・書評
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水も電気も満足にないインドという国でのフィールドワークというのは想像以上に、書いてある以上に大変なのだと思う。
カーストという制度、文化を知るために、家族関係を明らかにしていくという地道な作業。こういうのを泥臭いというのだろう。
何かの課題に対して全力で取り組む姿勢はかっこいいと思う。
ゴートラとかライヤットワーリー制度とか、まあいろいろ知ってからインドに行ったほうがいいのは当たり前やな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
自分の足で歩いて
自分の目で見て
自分の心で書いて
おられる
そのことに
拍手!
インドの人々への愛情を感じます。 -
かつてのインド人移民はクーリーという単純労働者だった。
井戸の水汲みは女性の仕事。遅くなると肉体が大変だから早起きした方が得をする。
不可触民も子供は多く、労働力不足ということはない。
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