本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784635048477
感想・レビュー・書評
-
甲斐崎圭『紀州犬 熊五郎物語 ~北に渡り、羆を斃した名犬の血』ヤマケイ文庫。
生後45日で北海道の羅臼に渡り、大エゾジカや体重300キロの羆と闘った紀州犬の熊五郎と人びとの絆を描いたノンフィクション。
なかなか読み応えがあり、感動的な物語であった。あの羆と互角に渡り合う猟犬など漫画や小説の中の物語だと思っていたのだが……
紀州犬には狼の血が入っているといった伝説や日本各地の在来犬の分類、はたまた羆が三種類に分類されることなど、興味深い情報も満載だった。詳細をみるコメント0件をすべて表示
全1件中 1 - 1件を表示