ヤマケイ文庫 小屋番三六五日

制作 : 山と溪谷社 
  • 山と渓谷社
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本棚登録 : 32
感想 : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784635048927

感想・レビュー・書評

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  • 日々、仕事に忙殺され、理不尽な目に遭い何のために働いているんだろう・・と仕事に疲れてしまった時に、ふと山の雑誌に掲載されていたので買って読んでみた。なんと心が洗われる思いのした事か。心がすーと癒された事か。
    山を自然を人をこよなく愛し、人生を山に捧げた山小屋の小屋版の方々。人が大勢押し寄せるアルプスの小屋もあるし数日に一度のみという地方も様々。共通しているのは自然に対する畏敬の念や謙虚な心と山に来た人を暖かく迎えてくれる心。自然の事を気遣いどうしたらエコにできるか、設備をどう維持していくか、おいしい料理をどうするか、冬の間どうメンテナンスするか。いろいろ思い悩む様子などが簡潔にエッセイとしてまとまっている。
    読んでいて気持ちがとてもほっこりしてくる。
    まるで山小屋に泊まりに行って暖炉に温まりながらゆっくりとした時間の中で小屋主の若い頃の思い出話や昔話を聞き入っているような、そんな気持ちにさせてくれる。
    コロナが明けたら是非、ここに書いてある山小屋の小屋主に会いに訪れてみたいと感じる一冊だ。

  • ひさびさ(?)に山の本。昔は山仕事って色々あったけれど今は少なく山小屋はその数少ない山の仕事のひとつだと思う。大変なことが多いのだろうなとうかがわせる一方で、山を愛する人の繋がり、姿勢に心があたたまる。トイレのお話しがすごく多くて、山小屋におけるトイレ問題の切実さを実感するw寒冷前線が通過した今週末、多くの山で初雪を観測したという。雪山をやらないので、今年はあとどれだけ山に行けるかなぁ。と考える

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