ヤマケイ文庫 ヒグマとの戦い

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  • 山と渓谷社
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感想 : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784635049184

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  • 西村武重『ヒグマとの戦い』ヤマケイ文庫 。

    1971年に刊行された名著が文庫で復刊。100年前の大正から昭和に掛けて北海道の原野を駆け回り、狩猟に釣り、温泉開発、鉱山発掘などフロンティアマンとして時代を生きた西村武重の自伝的な貴重な記録。

    当時、開拓途上の北海道で生きるということは生活の糧である牛や馬、そして自らの生命や生活を守るためのヒグマとの戦いであったようだ。最近でも札幌市街に現れたヒグマにより4人が重軽傷を負い、その後ヒグマが射殺されるという恐ろしい事故が起きているが、当時の北海道はヒグマがもっと身近で危険な存在であったことは間違いない。

    作中には著者が仕留めたヒグマの写真が2枚が掲載されているが、想像を絶する巨大な体躯を見ると生きているヒグマと対峙した時の恐怖が伝わって来る。また、作中に描かれるヒグマによる数々の事故や被害、巨大なヒグマとの対決の描写は迫力があった。

    さらにはアイヌとの交流や択捉島でのヒグマ猟り、イワナやヤマベ、イトウなどの魚釣り、厳しい北海道の自然や伝承、怪異なども描かれ、非常に面白い内容となっている。

    定価990円
    ★★★★★

  • 2022/1/4購入
    2022/5/14読了

  • 書かれている土地に興味があり、読んでみた。

    開拓の様子を読むと、「えらいところを開拓したものだなぁ」と尊敬してしまう。

    ヒグマに殺されたり、吹雪で亡くなったり(これは近年もあったけど)。
    つらくて土地を離れていった人もいたんだろうか。
    でも、離れたところで…と思う。

  • 殺生の罰とは。

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