- Amazon.co.jp ・本 (215ページ)
- / ISBN・EAN: 9784635140102
作品紹介・あらすじ
雪崩、転滑落、道迷い、低体温症など…。雪山で実践すべきさまざまなリスクマネジメントを解説。登山者、バックカントリースキーヤーとスノーボーダー必読の一冊。
感想・レビュー・書評
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国際山岳ガイド近藤謙司氏による、雪山に入ろうとする時のチェックポイント100を集成した本である。
ネット情報やケータイ・GPSなど新しい機器の活用、ルートの同定表、防衛体力(環境ストレスに対応するための体力)、アプローチでの雪の読み方、そのほかセトルメントコーンとかフラッグツリーなどなどの新しいキーワードが気になりつつも、基本的な話題はもう持っているこういう本と変わらない。
それに本を読んでなにごとかがわかるということでもないのだが、繰り返しこうした情報に触れること、実践と理論を往復し続けることには意味があるだろう。
「もう知っている」と言わず、雪山に入る人は何度でも開いてみてよい本だと思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
☆信州大学附属図書館の所蔵はこちらです☆http://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BA89118966
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2013年1月29日
<Risk Management 100>
カバー写真/松倉一夫 -
この本を雪山の入門書にした。
学ぶことリスト
・天気の予測
・雪崩
・読図
・応急処置、セルフレスキュー
頭に叩き込んで、身体で覚える。その準備を始めよう。 -
雪山における100のリスクをわかりやすく解く本。
雪山の気象から行動原理、緊急時の対応まで幅広く理解できる。
バックカントリーや雪山登山者だけでなく、ゲレンデでスキーを楽しむ人たちも是非、一読をいただきたい本だ。
雪が降るとわくわくする方にお薦めの一冊です。