(山怪 続編) 山怪 弐 山人が語る不思議な話 続編

著者 : 田中康弘
  • 山と渓谷社 (2017年1月19日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784635320085

作品紹介

ベストセラー『山怪』第二弾、顕現!!山岳、怪談、民俗学…and more。領域を超えて拡散する「語り」の魔術。現在形のフィールドワーク!

(山怪 続編) 山怪 弐 山人が語る不思議な話 続編の感想・レビュー・書評

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  • 火の玉もの、何かに騙されて同じところをグルグル回る系、土葬、昔の火葬ネタ、神の宿る木、登山ネタ、神隠しネタ、遭難ネタが多くて前作ほど入り込めずパッとしなかった。今回は関東や四国の山の不思議がメインでした。

    面白いなと思ったのは不可解な現象は、狐や狸、山鳥、キジなどのせいで、昔からそう決まっている。誰が何と言おうとそういう言い伝えで、それ以上深く追求しちゃいけない…という阿吽の呼吸のような雰囲気なところと、怖いものはひたすら無視!みたいなところも興味深かった。山に入る仕事をしている人は肝が据わっているのと同時にスルースキルが高くないとやってられないな…と思った。パニックになって走り出すと命を落としてしまうだろう。山と人との境界線は目に見えないけど確実に存在するんだなと感じた。境界線を越えてしまうともう…。

  • 久しぶりに階段を読んだ。面白かった。

  • 短編日本化かされ話

  • 1巻目よりこちらの方が面白かった。

  • 不思議なことはいっぱいある。その思いがこの本で実感出来る。3冊目を期待してます。

  • 20170611 怪異譚は山と田舎が似合う。同じような話でも都市伝説になるときみ悪さが違って来る。自分は会った事は無いが山の経験から有っても不思議は無いように思う。

  • オチはないけどこういう本なのでしょうね

  •  現在、絶滅が危惧されている文化の一つが山里文化である。規制が厳しくなってマタギや猟を止める人が増え、若者は厳しい山から離れていく。山での出来事を語る人が消え、聞く人が消える。ならば完全に消える前にせめて収集せねば、と著者が聞き集めて著した山里怪談集の二作目だ。
     今作も山里ならではの話に溢れており、山中に臨むことの面白さと恐ろしさを伝えてくれる。いつか、同じく山に纏わる怪談を多く上梓している安曇潤平氏と対談してほしい。きっと濃い内容になるだろう。
     本書にも収録されている色々な話は昔から起きていて、物の本に目を通すと、過去に亡くなった樵の霊「古杣」の仕業である、「天狗笑い」「天狗隠し」「天狗火」と呼ばれるように天狗の仕業である、と昔の人も当人なりの理屈で「そういうものだ」と結論づけている。理に適っていなくてもひとまず結論づけることで恐怖を弱め、生活のため、生きるためにいつものように山に入っていくのだ。
     それを踏まえると、狐狸妖怪の仕業と断ずることも錯覚と断ずることも同じことのように思え、人の意識構造は今も昔もそんなに変わっていないように思えてしまった。

  • 人が1番偉いなんて思ってはいけない場所。

  • いろいろ興味深い話が収められている。

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