蝸牛登山画帖

  • 山と渓谷社
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本棚登録 : 39
感想 : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784635330770

感想・レビュー・書評

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  • ええ・この名前ってペンネームだよねぇ?本名だとしたら出来過ぎ!~一つ年上の兄が大学で入ったワンダーフォーゲルに憧れ,浪人生活を経て武蔵美のワンダーフォーゲル部に入り,親友と北アルプスを大縦走。鍋を食おうと食べ慣れない鮟肝を持って行き腹を下す。屋久杉に会いに行った帰りに親に無断で西表島で働いて横断路で琉球イノシシに出会いながら道に迷って遭難したのを救われる。卒業後は鈴蘭と名の付く,沢登りの会に入って源流の大イワナを求めるが,足首を骨折。クライマーに憧れて岩登りに挑戦。室内クライミングをやりつつ,クラッククライミングの世界に惹かれる。一の倉沢の登攀は怖かった。黒部源流の山小屋で働くようになって,アイスクライミングにも挑み,南極に憧れて調理師免許を取るが敢えなく書類選考で落選。銃免許と狩猟免許も取って鹿を撃つが,当たり所が悪くて,ナイフで心臓を刺して,頸動脈を断って,命を奪うことに積極的になれなくなった。近自然工法の登山道整備を学んで,クジラを眺めながら,小笠原の登山道を整備する~40代半ばかぁ。蝸牛のような生き方だとは思えないなぁ

  • 「黒部源流山小屋暮らし」の筆者。自身の山との関わりを振り返る、自伝的エッセイ。

    前著があまりに素晴らしかったのでこちらも即読み。期待通りの内容。内容もイラストも大満足。

    美大のワンダーフォーゲル部に始まり、山に目覚める過程、絵の道に悩み苦しみながらも壮大な自然の風景に心打たれる。

    大自然に対する畏怖心が全篇にわたり散りばめられているところが良い。山に対する魅力を伝える良著である。

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