さがしてみよう日本のかたち〈4〉塔

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  • 山と溪谷社
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  • Amazon.co.jp ・本 (111ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784635400145

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  • 資料番号 : 010491108
    請求記号 : 521.8サ

  • 五重塔はかつての超高層建築物。塔先端の相輪がインド生まれの釈尊のいわば墓標で、最重要部。はるか遠くから拝み見るためのものだった。大和の塔をはじめ、各地に残る三重塔、多宝塔、宝篋印塔、五輪塔などから御仏を偲ぶ「かたち」を探す。

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著者プロフィール

桑子 敏雄(くわこ・としお):一九五一年群馬県生まれ。哲学者。東京工業大学名誉教授、一般社団法人コンセンサス・コーディネーターズ代表理事。一九七五年東京大学文学部哲学科卒業、同大学院博士課程修了。南山大学助教授などを経て東工大へ。一九九九年に上梓した『環境の哲学』が建設省官僚の目に留まり、政策提言を求められ、公共事業(ダム建設など)の地元住民の合意形成にかかわるようになる。「ふるさと見分け」「市民普請」を提唱。東京工業大学リベラルアーツセンター長もつとめた。著書に、『環境の哲学――日本の思想を現代に活かす』(講談社学術文庫) 、『感性の哲学』『西行の風景』(日本放送出版協会一九九九、二〇〇一年)、『日本文化の空間学』(東信堂、二〇〇八年)『生命と風景の哲学――「空間の履歴」から読み解く』(岩波書店、二〇一三年)、『わがまち再生プロジェクト』(角川書店、二〇一六年)、『何のための「教養」か』(ちくまプリマー新書、二〇一九年)など多数。

「2023年 『風土のなかの神々』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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