さがしてみよう日本のかたち〈6〉洋館

著者 : 中川武 桑子敏雄

• 山と溪谷社 (2003年1月1日発売)

作品紹介・あらすじ

長崎出島などにあった洋館は、明治になってから役所、学校、銀行、商店などとして各地で一斉に建てられた。現代建築に駆逐された今では、貴重な記念館。異国情緒あふれる洋館の「かたち」から、明治初期の欧化・発展の志を読みとる。

感想・レビュー・書評

[okuruma1970さんの感想 · 2011年8月28日]

洋館には建物全体としての良さもありますが、細部の造形が凝っているところに、その素晴らしさが一番表われます。
そんな洋館らしい「かたち」を、様々な洋館からピックアップした一冊です。
洋館読書の第一歩は、読むより見るです。

[sweetcakeさんの感想 · 2010年2月5日]

長崎出島などにあった洋館は、明治になってから役所、学校、銀行、商店などとして各地で一斉に建てられた。現代建築に駆逐された今では、貴重な記念館。異国情緒あふれる洋館の「かたち」から、明治初期の欧化・発展の志を読みとる。

[沢渡祥子さんの感想 · 2009年4月26日]

読了です。感想書きますー。

[さかなさんの感想 · 2008年3月9日]

前半に博物館明治村の建物が、後半は日本各地の洋館が、それぞれの特徴ごとに紹介されていてよかった。
2008/3/1

著者プロフィール

早稲田大学名誉教授、博物館明治村館長

「2022年 『世界建築史ノート』 で使われていた紹介文から引用しています。」