- Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
- / ISBN・EAN: 9784635820677
感想・レビュー・書評
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(天夢人・山渓 2018)
1996年発行の『日本のミイラ仏をたずねて』(晶文社)をベースに加筆。
コラムは『ムー』1997、『望星』1997
紀行エッセイ
著者は1992年8月4日号集英社『週刊プレイボーイ』の「ミイラ巡礼」の企画ではじめて、即身仏の取材をしたらしい。それ以来”ハマった”そうだ。
プレイボーイと即身仏がいまひとつつながらないが、プレイボーイの読者層のニーズがよくわからないのでなんともわからん、、当時、流行ってたのか?そこらへんの世相に詳しくないので不明。
ともかく、即身仏廻りガイドブックとしてはとても良いし、読み応えもある。即身仏が非常に身近に感じられるというか、目線がヲタなのがすばらしい。しかし、ちゃんと一般読者もおいていかない配慮がある。小ネタも満載。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
蔵書(千葉1)
新刊(千葉1) -
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信仰と現実と暮らし
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日本の即身仏は、東北に集中している。西には一体も無い。気候も関係しているのだろうな。
巻末で、即身仏があるとされているお寺さんが、そこの扉を開けない(未だ中を確認していない)理由を述べていた。『湿気篭る所で100年以上も一度も開けていない中、ご遺体がどうなっているか…。でも、そこに仏様がいる!いらっしゃる!ということを信じて祈るのです。』と。
なんだか、その地域の尊い気持ちを見た気がした。合掌。