東京藝術大学在学中にフランス政府給費留学生として渡仏。パリ国立高等音楽院ピアノ科、室内学科を卒業。同音楽院第三課程(大学院博士課程)を修了。プラハ国際室内楽コンクール第1位、ジュネーブ国際音楽コンクールで銀メダル(1位なしの第3位)並びにポール・ストレット賞を受賞。パリ室内管弦楽団、東響、読響、N響、新日フィル、オーケストラ・アンサンブル金沢と協演。また国内外の弦楽器や管楽器奏者との共演、ピアノ2台や連弾など多彩な室内楽コンサートを活発に行っている。明治生まれの作曲家9人の作品を集めたCD《1900年 啓かれた日本のピアノ》、さらに2020年秋にリリースしたCD《フランス音楽黄金期の至宝》は、ともに「レコード芸術」誌の特選盤となる。 尚美学園大学名誉教授。国際ピアノデュオ協会会長。 「2023年 『ラヴェル マ・メール・ロワ 子供のための5つの連弾曲』 で使われていた紹介文から引用しています。」