演奏者のためのメンタル・トレーニング 演奏者 勝利学

著者 : 辻秀一

• ヤマハミュージックエンタテイメントホールディングス (2009年6月20日発売)

作品紹介・あらすじ

心と頭を鍛えれば演奏が大きく変わる!音楽家のための、必勝メントレ本。プレッシャーに勝てる心、ポジティブな生き方を手に入れるには、心と頭に負荷をかけるトレーニング・メニューを繰り返し行うことが大切です。すべての演奏者を応援する一冊。

感想・レビュー・書評

[くらしき作陽大学図書委員会さんの感想 · 2013年5月31日]

テスト、コンサート。本番で緊張する人！！連取だけじゃダメです。心のトレーニングをはじめましょう。今でしょ！！

[kayoさんの感想 · 2012年3月10日]

人前で演奏する時にあがってしまって普段の演奏ができないことを克服するために手にした本。

応用スポーツ心理学の手法を用いた、メンタルトレーニングの本ですが、よりよいパフォーマンスを引き出すための思考方法など詳しく書いてあります。
だけど、ただ読むだけではダメで日々意識して訓練が必要です。
演奏にたずさわる人もそれ以外の方も役立つ内容です。

[さおさんの感想 · 2010年9月4日]

とりあえずざっと読みました。
演奏に携わる人もそうでない人も、いろいろと役立つことが多いと思います。
いいパフォーマンスをするためにはどういったメンタルトレーニングをすればいいのかが分かる、詳しい「頭の使い方」が書かれています。
でも読んだだけじゃダメ…毎日の練習のように頭も繰り返しトレーニングが必要。とにかく実践です。

「揺らがず、とらわれず」
「自分の機嫌は自分で取る」
「フォワードの法則」
「結果よりも変化を楽しむ」など。

もう一回、今度はじっくり読んでみます。

[oboistさんの感想 · 2009年10月6日]

音楽活動再開後にもう一度読みたい。

[gachoonさんの感想 · 2009年8月15日]

今にいきる
楽しくゆっくりと落ち着いて集中

著者プロフィール

辻 秀一：1961年東京都生まれ。北海道大学医学部卒業、慶應義塾大学で内科研修を積む。その後、「本当に生きるとは」を考え、人が自分らしく心豊かに生きること、すなわちクオリティーオブライフ（QOL）のサポートを志す。スポーツにそのヒントがあると閃き、慶大スポーツ医学研究センターでスポーツ医学を学ぶ。99年、QOL向上のための活動実践の場として、株式会社エミネクロスを設立。スポーツ心理学を日常生活に応用した応用スポーツ心理学をベースに、個人や組織のパフォーマンスを、最適・最大化する心の状態「Flow」を生みだすための独自理論「辻メソッド」でメンタルトレーニングを展開。37万部突破の『スラムダンク勝利学（集英社インターナショナル）』をはじめ、『リーダー１年目からの教科書（ぱる出版）』『自分を「ごきげん」にする方法（サンマーク出版）』『禅脳思考（フォレスト出版）』 『さよなら、ストレス（文春新書）』など著書他多数。最新刊は『Play Life, Play Sports～ スポーツが教えてくれる人生という試合の歩み方～（内外出版）』

「2018年 『メンタルトレーナー直伝　先生の“ごきげん思考”で、授業はうまくいく！』 で使われていた紹介文から引用しています。」