メロディ~だいすきなわたしのピアノ~

制作 : 森谷 明子 
  • ヤマハミュージックメディア
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本棚登録 : 66
レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784636870879

作品紹介・あらすじ

(だれがひいてくれるのかしら)くるひもくるひもまちつづけるピアノのまえにあるひちいさなおんなのこがあらわれました。「このピアノがきにいったかな?」「このピアノもわたしのことがだいすきみたい!!」おんなのこはピアノに「メロディ」となまえをつけました。(わたしはせかいでいちだいだけのなまえのあるピアノ)メロディは、うれしくてたまりませんでした。うれしいことがあったとき、かなしいことがあったとき、おんなのこは、いつもメロディをひきました。でも、おんなのこがちゅうがくせいになり、こうこうせいになると、メロディとすごすじかんがだんだんとすくなくなり…この絵本を世界中のピアノと、ピアノを愛するすべての人に贈ります。

感想・レビュー・書評

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  • 親から子へと 大事に受け継がれていくピアノ♪

  • ピアノは生き物です。
    湿気が多いところが苦手で、年に一回調律も必要です。
    長く音を出さないでいると駄目になってしまいます。

    だからよく考えてピアノを買ってください。
    だって犬や猫を飼うとき、簡単に買ったりしないでしょう?

    立派な曲が弾けなくてもいい。
    ピアノより楽しいと思うことに出会うかもしれない。
    でもどうかピアノを買ってもらったからには細々でもいい。
    長くピアノを弾いてください。
    音楽は、ピアノを演奏することが全てではありません。
    もし思うように奏でることができなかったとしても、この出会いは聞くことや他の楽器への出会いにつながるかもしれません。
    そこには必ず喜びが生まれます。

    ピアノを買ってもらう前の小さなピアニストと、ピアノに蓋をしてしまったかつてのピアニストに読んでもらいたい一冊。

  • ヤマハで出した絵本らしく、ピアノと持ち主の女の子との素敵な物語が綴られている。
    成長する女の子と、その成長に寄り添うように側にあったピアノの声無き交流が丁寧に描写されていてじんわりきた。

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著者プロフィール

1961年徳島県生まれ。鳴門市在住。小学校教諭、鳴門市立図書館副館長などを経て、現在は、児童文学を中心とする創作活動と講演活動を続けている。
絵本『おこだでませんように』(小学館)が、2009年に全国青少年読書感想文コンクール課題図書に、2011年にはIBBY(国際児童図書評議会)障害児図書資料センターが発行する推薦本リストに選出される。同作品で第2回JBBY賞バリアフリー部門受賞。また、『ふくびき』(小学館)、『ともだちやもんな,ぼくら』(えほんの杜)と共に第3回ようちえん絵本大賞を受賞する。
新シリーズ、「学校がもっとすきになる絵本」シリーズが、東洋館出版社から発売。「学校が嫌いだ、という子をひとりでも減らしたい」という願いを込めて作られた3つの作品は2018年春に刊行。


「2019年 『ぼくはなきました』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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