時代考証日本合戦図典

著者 :
  • 雄山閣
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  • Amazon.co.jp ・本 (271ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784639014737

作品紹介・あらすじ

合戦の状況を考証し再現できるよう、段階を追って各過程における儀式、作法を詳細に解説。特に陣中、戦場における旗指物に関しての解説では、歴史上の人物が実際に旗指物を装着した様子を図示、陣中用具、武器、武具、馬具、弓具などの詳しい名所と扱い方、装着の法なども詳しく解説してある。

感想・レビュー・書評

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  • 陣中人物の旗指物が正しく描かれたものは皆無と言って良く、旗指物がどいった状況で使用されたか、大きさがどの程度であったか具体的に描かれていて理解しやすく再現されている。歴史参考書として長く活用できる合戦図典である。

  • 武器武具の説明が大半。ちろりと戦の儀式のことなどが書いてあります。

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著者プロフィール

笹間良彦(ささま・よしひこ)
大正5 年(1916)東京に生まれる。文学博士。
日本甲冑武具歴史研究会会長を務め、『図解日本甲冑事典』『甲冑鑑定必携』『江戸幕府役職集成』『下級武士 足軽の生活』『歓喜天(聖天)信仰と俗信』『弁才天信仰と俗信』『好色艶語辞典』『鎌倉合戦物語』『日本軍装図鑑(上下)』(以上、雄山閣刊)など数多くの編著書がある。
2005 年11 月逝去、享年89 歳。

「2022年 『弁才天信仰と俗信 第三版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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