香と香道 第六版

  • 雄山閣 (2024年11月27日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (291ページ) / ISBN・EAN: 9784639030133

作品紹介・あらすじ

香りの世界へのいざないー香りを芸道にまで昇華させた日本独自の伝統文化「香道」。
悠久の時の流れのなかで醸成された香りの世界に遊び、知性と教養と感性をみがく「香」と「香道」の手引き書。

感想・レビュー・書評

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  • 書籍名のとおりの内容を、ざっくばらんに理解するのに役立った。
    専門家の皆さまが書かれておられるので細かい部分は読みきれなかったが、わかる部分のみ読むだけでもじゅうぶんに興味深く読むことができた。

  • 香りの世界へ:
    香道へのいざない:
    伝統的な香りの文化―聞香雑俎
    香木の種類
    印香・燻香
    線香
    匂い袋と掛け香
    茶席の香
    煎茶とお線香
    香りの心理操作と生理作用ー人間のフェロモン
    くらしの中の源氏香
    献香と焼香
    宗教とお香
    香道入門―香道とは:
    香席について
    名香について
    香道具
    香道の楽しみ方
    香道の組香
    香席の心得・客の作法
    お手前
    香道の世界:
    香道の成立と歴史
    香道にもおよぶ和歌・特に連歌の流れ
    香道の流派
    減藍の香道界
    香道・薫香関係用語集
    香道の伝書

    1. 香道の文化的背景
    - 平安時代の質族文化:
    - 香道は平安時代の質族文化から発展し、香木の使用が高貴な階級において重要視された。
    - 香木は、煉香などに用いられ、日常生活において香りを楽しむことが一般的だった。

    - 香木の洗浄と保管:
    - 現代のシャンプーの習慣とは異なり、香木は特別な方法で洗浄され、保存されていた。
    - 頭皮から分泌される脂肪の酸敗を防ぐために香りを保つ工夫がなされていた。

    2. 香木の分類と香道の発展
    - 香木の分類:
    - 香木は、地理的要因や香料の特性に基づいて分類され、六国万味という体系が確立された。
    - 現在の香木の分類は未だに完全ではなく、香りの微妙な差異が存在する。

    - 香道の楽しみ方:
    - 香道では、文学や詩を基にした香の遊び(組香)が発展した。
    - 例として、源氏物語に基づく源氏香や、競馬に由来する競馬香などがある。

    3. 香道の道具と準備
    - 香道具の種類:
    - 香道具は、香合、香包、香盆など多岐にわたる。
    - 香道具は、蒔絵や木製のものが多く、装飾性も考慮されている。

    - 香木の楽しみ方:
    - 香木は、火を用いずに香りを引き出す方法が推奨されており、炭団や灰を用いて香りを楽しむ。
    - 最近では、温度調節が可能な電気香炉も普及し、手軽に香りを楽しむことができる。

    4. 香道の流派と現代の展開
    - 流派の多様性:
    - 香道には、志野流と御家流などの伝統的な流派が存在し、それぞれに異なる特徴がある。
    - 現代には新しい流派も登場し、香道の普及に寄与している。

    - 文化交流と香道の未来:
    - 日本の香道は、外来文化を取り入れながら独自の発展を遂げてきた。
    - 現在、香道は新しい文化の創造に向けた注目を集めており、その学びは知性や感性の豊かさを育むものとされている。

    5. 香道の教育と研究
    - 教育の重要性:
    - 香道を学ぶことで、歴史的な背景や文学的な要素を理解することができる。
    - 香道の研究会や講座が開催され、多くの人々が香道に興味を持つようになっている。

    - 文献と資料:
    - 多くの文献が香道に関する研究や実践を記録しており、香道の知識を深めるための貴重な資料となっている。

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