- Amazon.co.jp ・本 (362ページ)
- / ISBN・EAN: 9784641042247
感想・レビュー・書評
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新着図書コーナー展示は、2週間です。通常の配架場所は、3階開架 請求記号:327.6//N16
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短い設例(一行問題もあり)と簡潔な解説。しかし得られるものは大。これで刑訴の理解が深まること間違いなし。
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司法試験委員が執筆者にずらりと並んだ演習書。
捜査・公判を中心とした問題と解答が収録されています。
上訴・再審、判決効などはほとんど触れられていません。
解説はいずれも秀逸なものばかりです。
特に、違法収集証拠排除法則や、供述証拠の証拠同意の法的性質など、
はっと本質に気付かせる記述が多数あります。 -
捜査に比べて、証拠法がやや薄い。よい本だとは思うが、問題集というにはちょっと問題の質がよいとは言えない。理解を深めるための本という位置づけ。
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ケースブック刑事訴訟法の設問の足がかりに使っています。
すごくいい! -
ケースブック刑事訴訟法(有斐閣)を執筆した方々を中心とした刑事訴訟法の若手グループが法学教室に書いた論文をまとめて出版したもの。
私はこの執筆者の一人から刑事訴訟法を学んでいるのだが,この先生はこの本の中でも授業同様とても深い内容で,しかも噛み砕いて説明されている。
刑事訴訟法の新司法試験委員には酒巻先生と大澤先生が就任されたようだが,この先生方およびそのグループが持っている問題意識,学説等を学ぶためにも,法科大学院生必携の書といえるだろう。
が,それにしては学生の間での認知度はイマイチ。おかしい。