はじめてのアメリカ法 補訂版

著者 :
  • 有斐閣
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784641048126

作品紹介・あらすじ

アメリカ法っておもしろい!具体的なケースを素材にアメリカ法をより身近に。アメリカ法と比べてみることで日本法を裏側から考えてみよう。

感想・レビュー・書評

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  • 2021年7月1日
    復習がてらに2周目。
    やっぱり読みやすいです。
    アメリカ法を実務的な視点から学ぶことが出来、生きた知識となる。日本とは異なり、判例法を採用しているので、日本法を別の視点から分析する視野や視点が培われると思います。

  • 契約・不法行為・司法・憲法の各側面において、主に日本と異なるというコンテクストで米法に係る重要なポイントを、アメリカという国の有する社会構造と歴史的変遷に照らしてわかりやすく解説している。約因やcommon lawとequityなど、これまでコンセプトレベルの理解にとどまっていたポイントについて、リーズニングから把握できたことは大きかった。US法律系の仕事に携わっているものの、law schoolで一からベースを学んだことがないという属性の人にとっては打ってつけの入門書に思える。

  • 初学者でもわかりやすい。15回の講義形式で、それぞれのテーマが均等に簡潔にまとめられている。

  • 日本社会とアメリカ社会の違いがよく分かるすごい本。アメリカ法をもっと勉強したくなりましたわ。

  • なんどでも精読したい名著。司法制度の各国間比較や今後の展望は把握するのに役立つ一冊。

  • 法経図:開架 322.95A/H56h//K

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著者プロフィール

武蔵野大学法学部特任教授・東京大学名誉教授。1974年東京大学法学部を卒業し、助手となる。1978年学習院大学法学部専任講師、助教授、教授、1992年東京大学大学院法学政治学研究科教授を経て、2017年定年退職し、同年から現職。専門分野は英米法。主著は『超高齢社会の法律、何が問題なのか』(朝日新聞出版・2015年)、『アメリカ高齢者法』(弘文堂・2019年)、『アメリカ家族法』(弘文堂・2021年)、『アメリカ契約法[第三版]』(弘文堂・2022年)など。

「2024年 『しあわせの高齢者学 2』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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