- Amazon.co.jp ・本 (616ページ)
- / ISBN・EAN: 9784641049833
作品紹介・あらすじ
日本において行政学は、日本の行政を対象とする記述や分析が非常に豊富になり、輸入の学問から国産の学問へと、猛スピードで進んでいる。気鋭の行政学者が、一方で、読者に必要な知識を与えるために制度をわかりやすく記述し、他方で、読者に自分で考えるヒントときっかけを与えるべく実態を興味深く分析した。4単位授業向けの、本格的な行政学テキスト。
感想・レビュー・書評
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公務員志望者は、西尾行政学とならんで必ず通る道。
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161008 中央図書館
コラムや「証言」が適度に混ぜてあって読みやすい。官僚の生態や天下りのデータや大部屋主義の解説など。教科書というよりも読み物の感覚に近い。 -
本書は,タイトル通り,行政学の教科書である。文部科学省のいう4単位分の講義用であり,質,分量共に,行政学におけるほぼすべての領域を網羅している。著者の真渕勝は公務員試験の出題委員もしており,その意味でも,「役に立つ」テキストである。また学者にとっても,行政学の全体像を知る手がかりとしても有用性がある。個人的には,京大政治学(行政学)の一つの到達点ではなかろうかと。今後,西尾勝『行政学』,村松岐夫『行政学教科書』に代わる,代表的な教科書となるだろう。惜しむらくは,上述の特性の故,持ち運びに不便ということだろうか。
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充実の内容。
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分厚いけど、分かりやすい
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ちょーーーーーーーおもしろい