法思想史 (有斐閣Sシリーズ 20)

著者 : 田中成明

• 有斐閣 (1988年6月1日発売)

作品紹介・あらすじ

本書は、法思想史の概説書であり、主として専門課程で法学を学ぶ大学生向けのテキストとして執筆されたものである。

感想・レビュー・書評

[reinouさんの感想 · 2017年1月3日]

1988年刊行。

　網羅的な西洋法思想史で、概括的理解と一気読みが可能な書。
　ただ、索引が人名索引だけなのが扱いにくい。しかも、立憲主義、つまり憲法の必要性に関する議論については、あまり書かれていない。

　本書は共著で、京都(田中)、関西(深田)、同志社(竹下)、立命館(兼子)の各大学の法学部教授。

[titowg7さんの感想 · 2016年10月28日]

テーマ史

著者プロフィール

京都大学名誉教授

「2023年 『カントにおける法と道徳と政治』 で使われていた紹介文から引用しています。」