社会学のエッセンス: 世の中のしくみを見ぬく (有斐閣アルマ)

著者 : 友枝敏雄

• 有斐閣 (1996年4月1日発売)

作品紹介・あらすじ

本書は社会学に初めてふれる若い人を読者としてつくられた「だれにでもわかる理論社会学入門」です。社会学は「常識的な見方」を超えて、現実の背後にあるものを解明する学問です。この本では、あなたの身近な社会現象を素材に、社会学の基本タームのもつ「分析のための道具」としてのパワーを紹介しています。

感想・レビュー・書評

[shimizuharumiさんの感想 · 2016年2月8日]

大学に入学したて，あるいは入学する前の若い人を主な読者として想定して，社会学とは何かを説明した，ガイダンス的な本。
ひとつひとつのテーマは読みやすいものの，社会学の全体についてはよく分からない。結局，社会学ってそういうものなんだろう。

著者プロフィール

関西国際大学教授

「2023年 『社会学の力〔改訂版〕』 で使われていた紹介文から引用しています。」