- Amazon.co.jp ・本 (252ページ)
- / ISBN・EAN: 9784641120860
作品紹介・あらすじ
市場を中心に据えて、未来を戦略的に思考することが戦略家の基本である。戦略の基本ツールだけでなく、論理の組み方・考え方を理解できる入門書。
感想・レビュー・書評
-
よくあるマーケティングの本。
体系的に学べるのは良いけど、例が古い。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
マーケティングについてキーワードを説明した本
目次
<blockquote>第1部 マーケティング戦略(マーケティング・ミックス
ターゲット市場の選定
製品ライフサイクル
市場地位別のマーケティング戦略)
第2部 より広い戦略的視点を求めて(業界の構造分析
全体戦略
事業とドメインの定義
戦略的思考に向かって)
</blockquote>
マーケティング戦略に付いて詳しく説明した本。
有斐閣アルマのシリーズなので、内容の詳しさには定評があります。
特定のジャンルに付いて、どっしりとした説明を書いた入門書というと、ブランド価値というのもあってまず手にとってしまうシリーズでもあります。
このマーケティングを振り回す仕事というと、コンサルティングですが、この本の内容も、昔から言われてきた戦略・戦術論ばっかりの内容です。
具体的なキーワードで行くと、4P、AIDMA、製品ライフサイクルから、バリューチェーン、PPMポートフォリオ、ポジション戦略、ドメイン定義あたりの話までですね。
ポーターやコトラーといった学者の提示した理論の基礎を勉強できます。
でも、後半の理論となるとやっぱり難しいし、普通の人が現実なかなか使う機会は無いですよねぇ……新規事業立ち上げとか、そういった部類の人向け。 -
マーケットの基本を学ぶのにはもってこい。コッターから入った私には、「学ぶ順番を間違った」と思わせる本でした。この作者の他の著書も優れたものがあり、この人の名前は憶えていて損はない。
-
大学の教科書のひとつ。
本は面白いが、授業は睡眠薬のようだった。 -
初心者向け。基礎がわかりやすい。
-
現状を分析し戦略を立てるための各種フレームワークを
わかりやすく説明してくれる。
そしてフレームワークは活用するもので
「自分自身が考えること」の重要性も強調。
考え方のバランスも個人的に共感できる部分が多い。
一緒に働くメンバーにも勧めたくなる一冊。 -
会社図書館
-
【98】
2012.9.12読了 -
新版が出たぐらい、データや具体例は古い。しかし、PPMの考え方がよく書かれている本はこれが一番だと思う。逆に古いからその当時新鮮であったのかもしれない。そういう意味でこれは経営戦略の本ともいえる。
-
070000