わかりやすいマーケティング戦略 (有斐閣アルマ)

著者 :
  • 有斐閣
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本棚登録 : 177
感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・本 (252ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784641120860

作品紹介・あらすじ

市場を中心に据えて、未来を戦略的に思考することが戦略家の基本である。戦略の基本ツールだけでなく、論理の組み方・考え方を理解できる入門書。

感想・レビュー・書評

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  • よくあるマーケティングの本。
    体系的に学べるのは良いけど、例が古い。

  • マーケティングについてキーワードを説明した本

    目次
    <blockquote>第1部 マーケティング戦略(マーケティング・ミックス
    ターゲット市場の選定
    製品ライフサイクル
    市場地位別のマーケティング戦略)
    第2部 より広い戦略的視点を求めて(業界の構造分析
    全体戦略
    事業とドメインの定義
    戦略的思考に向かって)
    </blockquote>
    マーケティング戦略に付いて詳しく説明した本。
    有斐閣アルマのシリーズなので、内容の詳しさには定評があります。
    特定のジャンルに付いて、どっしりとした説明を書いた入門書というと、ブランド価値というのもあってまず手にとってしまうシリーズでもあります。

    このマーケティングを振り回す仕事というと、コンサルティングですが、この本の内容も、昔から言われてきた戦略・戦術論ばっかりの内容です。
    具体的なキーワードで行くと、4P、AIDMA、製品ライフサイクルから、バリューチェーン、PPMポートフォリオ、ポジション戦略、ドメイン定義あたりの話までですね。
    ポーターやコトラーといった学者の提示した理論の基礎を勉強できます。

    でも、後半の理論となるとやっぱり難しいし、普通の人が現実なかなか使う機会は無いですよねぇ……新規事業立ち上げとか、そういった部類の人向け。

  • マーケットの基本を学ぶのにはもってこい。コッターから入った私には、「学ぶ順番を間違った」と思わせる本でした。この作者の他の著書も優れたものがあり、この人の名前は憶えていて損はない。

  • 大学の教科書のひとつ。

    本は面白いが、授業は睡眠薬のようだった。

  • 初心者向け。基礎がわかりやすい。

  • 現状を分析し戦略を立てるための各種フレームワークを
    わかりやすく説明してくれる。
    そしてフレームワークは活用するもので
    「自分自身が考えること」の重要性も強調。
    考え方のバランスも個人的に共感できる部分が多い。
    一緒に働くメンバーにも勧めたくなる一冊。

  • 会社図書館

  • 【98】
    2012.9.12読了

  • 新版が出たぐらい、データや具体例は古い。しかし、PPMの考え方がよく書かれている本はこれが一番だと思う。逆に古いからその当時新鮮であったのかもしれない。そういう意味でこれは経営戦略の本ともいえる。

  • 070000

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著者プロフィール

早稲田大学教授

「2023年 『わかりやすいマーケティング戦略〔第3版〕<2色>』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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