心理統計学の基礎 (有斐閣アルマ)

著者 :
  • 有斐閣
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感想 : 35
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  • Amazon.co.jp ・本 (394ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784641121607

作品紹介・あらすじ

心理統計学は実証的な心理学研究において欠くことのできない、重要な学問。心理学の研究を行ううえで必要となる統計学の理論と方法、その基礎となる考え方を、心理学の研究に特有の問題に留意してわかりやすく実践的に解説する。

感想・レビュー・書評

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  • 統計をより理解するために2年前くらいに購入。かなり網羅されている。もう一度数学に向き合わなければならないと改めて認識させられた。

  • 大学の教科書。じっくりやるときにはこれを読み進めたい。

  • 学生購入希望で購入した図書(2021年度)
    【所在】図・3F開架
    【請求記号】140.7||HA
    【OPACへのリンク】
    https://opac.lib.tut.ac.jp/opac/volume/170751

  • 統計学の入門書読んでいることが前提だろうが,以下トピックについて本書が参考になると思う。ベクトルによる説明に慣れているとよい。

    平均値と中央値の定義/相関係数と回帰係係数/検出力/平方和,分散の分割/重回帰分析,多重共線性/分散分析(ANOVA),共分散分析/因子分析,共分散構造分析

  • 優しそうな見た目をして結構骨太。基本的な確率などの説明はあっさりしていて、統計分析の方に比重が置かれているので初級を脱してから読むもの。
    練習問題が別冊でがっつり用意されているのも良い。ワークブックと合わせて利用する。

  • 東大の臨床心理(教育心理)の院試を突破するのに必須だと思われます。
    私はコテコテの文系ですので、正直数式レベルでの理解には及んでいませんが、
    読んでいれば出題されそうなところはなんとなく見えてきますし、
    実際に出題されました。
    すなわち、著者に失礼を承知で言えば、
    試験の答えが書いてある本です。

    勿論、大切なのは理解ですが、
    それは院に合格してからいくらでも勉強すればよいと思います(そして私自身も勿論そうすべきであると痛感しています)。

    何はともあれピアソンの積率相関係数の仕組みがわかったときの感動はえもいわれぬものでありました。

    (ちなみに二次試験で落ちたので偉そうなことは何も言えません。)

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著者プロフィール

東京大学教授

「2015年 『教育心理学(第3版)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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