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- Amazon.co.jp ・本 (279ページ)
- / ISBN・EAN: 9784641122796
作品紹介・あらすじ
初めて法律学を学ぶ方へ最適のテキスト。日常生活のトラブルから法学の基本をわかりやすく解説。新会社法を織り込むと共に、労働法、民事手続法等の新しい動きをフォロー。
感想・レビュー・書評
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図書館で借りた。
法律を学ぶ人のための入門書として書かれている。具体的な事例を紹介してからそこに関係する法律はどうなっているか、と解説していったり、ニュースの話題から関係する法律を解説したりと導入に興味の持てる作りになっている。
○○法とはどういう目的で作られ〜、という法律ありきの説明ではないからとっつきやすい。××の状況が起こったときどういう解決が図られてきたか、という説明が多い。その中で法律が出てくるため法の目的の理解がしやすい。
株式会社と取締役の関係がようやくすっきり分かった気がする。もともと株主から経営を任されるのが取締役で、取締役同士は相互に監視をしていなければならないのに、平から取締役になった人は自分を取り上げてくれた人を否定できない。だから馴れ合いで経営を行える。というようなことが書いてあった。
巻末に参考文献も載っているため、興味のある章をより深く学ぶこともできる。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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